特集・内藤大助対亀田興毅戦感想

2009/11/29


亀田興毅選手、強かったですね。

内藤大助選手のKO勝ち、という私の予想は完全に外れてしまいました。

亀田興毅選手は内藤大助選手の出鼻に見事なカウンターを決めていました。

連打を許さないディフェンスも見事でした。

減量」がこの試合に与えた影響を考えてみたいと思います。


亀田興毅選手は直前で一気に落とす減量方法を取り、フライ級リミットの50.8キロで計量をパスした後は体重を戻し、今日は55キロくらいで戦っていたそうです。

これは内臓が強く、消化能力が高くないとできない減量方法です。

失敗すると、試合当日に体がものすごく重く感じてまったく動けないこともありますが、うまく行けば、筋肉を落とさず脂肪だけをそぎ落とした体に燃料をたっぷり積んだ、理想的なボクサーの体ができます。

23歳という亀田興毅選手の若さが、この減量方法を可能にしているのでしょう。

対する内藤大助選手の試合当日の体重はわかりませんが、亀田興毅選手より2キロ程度は軽かったのではないかと思います。

亀田興毅選手の左ストレートや右フックのカウンターは、それほど強打しているようには見えなかったのですが、内藤大助選手は鼻が折れて顔も腫れ、かなりダメージがあったように見えました。

あのダメージの理由の一つには、当日の体重差もあったのではないでしょうか(もちろんあのダメージの一番の理由は、亀田興毅選手が放つカウンターの絶妙なタイミングだったと思いますが)。

内藤大助選手の減量の苦しさは今の所報道されていませんが、実はかなり減量苦があったのではないでしょうか。

減量苦があったとしても、今日は内藤大助選手もよいコンディションだったように見えました。

亀田興毅選手・内藤大助選手とも、よいコンディションを作って、プロとして立派な試合を見せてくれたと思います。

勝った亀田興毅選手は、次はポンサクレック選手との試合が義務付けられているようですが、期待したいですね。






×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。