プロボクサーの生活

減量方法の前に、まずは一般的なプロボクサーの生活についてご紹介します。

ボクサーは試合前にダイエット減量)を行い体重を落としますが、普段から体脂肪率は10%台前半をキープしている選手がほとんどです。

どのような生活で体型・体重をキープしているのか、参考にして下さい。


ボクサーの一日は、朝のロードワークから始まります。

どの程度の距離をどのくらいのスピードで走るかは人それぞれですが、ほぼ全てのボクサーが朝のロードワークを行っています。

僕の場合、30分くらい、ゆっくりと走っていました。

そして、ロードワークの前後には体重を計って記録していました。

空腹時の有酸素運動は、体脂肪を燃やすダイエット効果が非常に高いそうです。

その後、シャワーを浴びて朝食を摂ってから仕事に行きます。
プロボクサーと言ってもボクシングだけで生活できる選手はほとんどいないので、大抵の選手がアルバイトをしています)

仕事は、僕の場合はデスクワークでした。
肉体労働をしている選手もいましたが、練習の時に疲れを残さないように、ハードな肉体労働は避ける選手が多いようです。

昼休みには普通に昼食を食べます。
試合前でなければ一般の方より大量に食べる選手が多いですね。
タンパク質・炭水化物を中心にしっかり食べます。

仕事が終わると、ボクシングジムに行き、ボクシングのトレーニングをします(これをジムワークといいます)。

ジムワークの時間は1時間〜2時間程度で、練習の前後には必ず体重を計ります。

季節と練習内容によって違いますが、1回のジムワークで大体1〜2kgは体重が減ります。

終了後はできるだけ時間をおかずに夕食を摂ります。
トレーニングの直後に食事を撮ると、疲労が回復しやすいのです。
夕食は昼食に比べたら多少炭水化物を減らすよう意識しますが、試合前でなければそれほど気にしません。

食べ終わってからはすぐに寝ずに、軽いストレッチをしたりゆっくり入浴したりして、翌日に疲れを残さないようにします。

眠る前にはまた体重を計ります。

以上が一般的なボクサーの一日ですが、要するに、普通にバランスのよい食事をして、朝のロードワークと夜のジムワークをする事で体重を保っている、という訳です。

たまにはロードワークをサボったりジムワークを休んだり、飲みに行ったりする事もありますが、大半の日は規則正しいトレーニングをしています。

減量ダイエットには色々な方法がありますが、規則正しい生活習慣と、短時間でも、毎日の運動を習慣づける事が大切です。