ボクサーの減量メニュー1(試合1週間前迄)

ボクサーは大体試合の2〜3週間くらい前から本格的な減量を始めます。

平均的には2〜3週間で3〜5キロくらいの減量を行うボクサーが多いですね。

その間の食事ですが、試合1週間前までと、それ以降では異なります。


試合が近づいてくると、当然の事ながら夜のジムワークはハードになります。

スパーリング(実際に相手と打ち合う実戦形式の練習)も増えます。

試合にいいコンディションで臨むためには、このスパーリングでダメージを溜めない事が大切です。

スパーリングをする時に、過度の食事制限でフラフラになっていたら、スパーリング自体も危険ですし、試合にいいコンディションで臨む事が難しくなります。

なので、スパーリングを定期的に行う試合1週間前までは、朝と昼は普段通り食べる事が多いです。

特に昼は、炭水化物(ご飯・パン・パスタなど)を十分に摂るようにします。

本当はカロリーで食べ物を選んだ方がいいのかも知れませんが、ボクサーはできるだけ軽い食べ物(軽食という意味ではなく文字通り重量が軽いもの)を選ぶ傾向が高いです。
(練習前に体重計に乗った時に少しでも軽い方が嬉しいですからね。)

炭水化物は、運動時にまずエネルギーとして燃やされ、脂肪に点火する役目を果たすので、脂肪に点火するための炭水化物を摂らないと脂肪が減りにくくなります。

運動もしていてカロリーコントロールもしているのに中々ダイエットの成果があがらない、という方は、炭水化物を減らしすぎていないかチェックしてみて下さい。

夕食は昼食とは違い、タンパク質中心の食事をします。

僕の場合は、この時期の夕食は、プロテインの粉末を牛乳に溶いて、ゆっくり時間をかけて飲むだけの事が多かったです。

プロテインにはタンパク質の他、体に必要なビタミンやミネラルもバランス良く含まれているので、僕の場合は他には特にサプリメントなどは飲んでいませんでした。

プロテインドリンクだけでは味気ないので時々ゆで卵と野菜ジュースの夕食にしたりしましたが、炭水化物は極力摂らないようにしていました。

これで大体リミット(目標体重)の2キロオーバーくらいの体重まで落として、試合1週間前を迎えます。