トレーニング2(ジムワーク)

ボクサーのジムワークは、基本的に、3分動いて30秒休む(試合ではラウンド間のインターバルは1分ですが、練習では大抵のジムでインターバルを30秒にしています)、という風にラウンド毎にトレーニングを行います。

この動いて休む繰り返しがインターバルトレーニングになり、よりダイエット効果が上がります。

ダイエット効果を上げるためには、次の2点が大切です。
有酸素運動体脂肪を燃やす事
・筋肉を増やして基礎代謝を上げる事

基礎代謝とは、何もしていない時に消費されるエネルギーの事で、これが高い程、同じ物を食べても太りにくく、ダイエットしやすくなります。

ある日のボクサーのジムワークの例を挙げます。


・ウォーミングアップ
 ストレッチ・縄跳びなど

・シャドーボクシング 2ラウンド
 鏡の前でフォームのチェックをしながら軽く動く

・シャドーボクシング 3ラウンド
 実戦を想定して激しく動く

・サンドバッグ大 3ラウンド
 パンチ力アップのため強く打つ

・サンドバッグ小 2ラウンド
 足を使いながらリズミカルに

・ミット打ち 2ラウンド
 トレーナーの構えるミットにパンチを繰り出す

・シャドーボクシング 3ラウンド
 実戦を想定して激しく

・筋力トレーニング
 腕立て・腹筋・背筋・スクワットなど
 (筋肉を必要以上に付けすぎると体重が増えるので、バーベルやマシンを使った本格的なウェイトトレーニングを行うボクサーは少ないです。)

・クーリングダウン
 縄跳び・ストレッチなど

試合が近づくと、これにマスボクシングやスパーリングなどの実戦練習が加わります。

シャドーボクシング・サンドバッグ・ミット打ちなどは、強度により有酸素運動にも筋力トレーニングにもなるものです。

有酸素運動筋力トレーニングをバランス良く組み合わせ、なおかつインターバルトレーニングの要素も取り入れる事で、ボクサーは無駄のない体型を維持しているんですね。

ボクシングジムに通えばいつでもこのようなトレーニングができますが、普通のスポーツクラブはもちろん、自宅でも、有酸素運動筋力トレーニングを両方行う事はできます。

有酸素運動筋力トレーニングを明確に分けて行う場合、順番には注意して下さい。

ダイエットのために脂肪を燃やしたいなら、初めに筋力トレーニングを行い、その後有酸素運動を行う方が効果的です。

この順番で行うと、疲れていない時に筋力トレーニングを行うので負荷の高いトレーニングが正確にできますし、筋力トレーニング後の有酸素運動は脂肪燃焼効果も高く、クーリングダウン効果も期待できます。