特集・内藤大助対亀田大毅戦予想

2007/10/10


いよいよ明日に迫ってきました。

チャンピオン・内藤大助選手と挑戦者・亀田大毅選手のWBC世界フライ級タイトルマッチ。

8回戦止まりの無名ボクサーだった僕が、世界を争うこの二人の試合を予想するなんておこがましいのですが、やっぱりどうしても興味があるので、「減量」という観点を中心に書いてみようと思います。


何日か前のニュースで、

内藤選手が1日300円のコンビニ食で順調に減量できている」

という記事がありました。

朝は菓子パン、晩はスープという食事だったようです。

この食事がベストなのかどうかはわからないのですが・・・。

内藤選手は35戦ものキャリアがあり、その大半を今回の試合と同じフライ級(50.8キロ以下)で戦っているので、減量にもすっかり慣れていることだと思います。

その経験通りに減量しているのでしょうから、きっと問題ないでしょう。

前戦(7月のポンサクレック選手との試合)からの間隔の短さも、減量面ではプラスに働くと思います。


対する亀田大毅選手、フライ級での試合は今回が初めてですね。

去年、兄の興毅選手が初めてライトフライ級で戦った時は、減量のせいかいいコンディションに調整できなかったようです。

その反省から、興毅選手はライトフライ級での2戦目では、「1週間で一気に落とす」という減量法をとったと報道されていました。

結果、2戦目は最後までスピードが落ちず、明確な勝利を挙げることができました。

今回の大毅選手はどのような減量方法をとっているんでしょうね?

報道ではあまり伝わってきませんが、興毅選手のアドバイスも受けて上手く調整してくるだろうと思います。

選手によって、短期間で一気にガクンと減量するボクサーと、長い期間でゆっくりと減量するボクサーがいますが、僕の経験では、短期間で一気に減量した方が、体力の回復は早いような気がしています。

一ヵ月くらいかけて少しずつ食事を減らして減量した場合は、計量から試合までの24時間では体力は回復しにくいですが、1・2日絶食に近いことをして一気に体重を落とした場合は、計量後に食事をするとすぐに体力が回復する、という経験をしました。

いずれにしても、明日の試合、両者ともベストコンディションでリングに上がることは間違いないと思います。

世間一般では、内藤選手が9対1くらいで有利だ、と言われていますね。

僕も個人的には内藤選手の勝利を予想していますし、内藤選手を応援しています。

でも、世間一般で言われるほどの差はないようにも思っています。

6:4、あるいは5.5:4.5で内藤選手の有利、というのが僕の予想ですが、亀田選手も十分に対策を練ってくるでしょうし、いい試合になるでしょう。

亀田選手はスパーリングでアウトボクシングを披露したらしいですが、試合では今まで通り、頭をつけての打撃戦に持ち込もうとするのではないでしょうか。

亀田選手の前進を、長い射程距離と素早い横への動きを持つ内藤選手がさばきながら時折強打を当てる、という展開になると思っています。

試合前日からこんなにワクワクさせてくれる試合も久しぶりです。

二人とも、力を出し切れる、悔いのない戦いを期待したいです。